プリント合板でミッドセンチュリーのレトロさを引き立たせる
ミッドセンチュリーの雰囲気といえば、どこか懐かしいレトロな感じがしたり、昔からあるのに新しさが感じられるところ、上品なビンテージ感、開放的で落ち着いた雰囲気のホテルのような印象も感じられます。
一言でいうとまさにおしゃれ。そんな空間に一役買ってくれるのが、プリント合板です。木目がプリントされた合板をつかうことによって、ミッドセンチュリーなテイストの室内に近づけることができます。
壁一面にプリント合板をつかってみたり、キッチンや棚などの一部の箇所に部分使いしてみることもできるため、自由な使い方が可能です。個性豊かなミッドセンチュリーのデザイン家具とも調和しますので、困ったら一度プリント合板を検討してみても良いかもしれませんね。
多種多様なスタイルとの相性が良いミッドセンチュリー
レトロなミッドセンチュリーに、個性的なボヘミアンデザインを組み合わせ
実は多種多様なスタイルとの相性もばっちりなミッドセンチュリー。素材感を活かした空間は実はシンプルである場合が多いため、個性的なアイテムを取り入れても違和感のない場合が多いという嬉しいポイントがあります。
今回紹介するのは、ボヘミアンテイストの素材との組み合わせです。自然体でありながらちょっと個性的なボヘミアン スタイル。ラグやクッション、雑貨などが可愛いですよね。これを、ミッドセンチュリースタイルのお部屋に組み合わせると、インテリアのポイントになり、お洒落度合いがグッと増してきますよ。
お洒落なミッドセンチュリーに、和風なデザインを組み合わせ
モダンな中にちょこっとあたたかみのある雰囲気をプラスしたい場合、和風テイストを取り入れてみてもよいでしょう。和紙を使った提灯照明などは、落ち着いた上品なデザインのものが多いため、ミッドセンチュリーなお家にもぴったり。。
好きな家具や個性的なデザインプロダクトをお部屋に取り入れたい方にもおすすめです。
造作家具でミッドセンチュリーを演出するためには
ウォルナットカラーのシックな造作家具
ミッドセンチュリーなデザイン家具は、魅力的なものばかりが多いですが、お値段もはるものがあり、なかなか手を出せないこともありますよね。そんなときは造作家具を検討してみてはどうでしょうか。
家それぞれ間取りもことなりますので、造作家具のように、家の間取りやサイズ感によって調整することができるのはとても嬉しいポイントです。
例えば、通常は地下地材として使用されているワランベニア板ですが、思い切って目に見えるところで使ってみても違和感は感じさせません。むしろおしゃれん雰囲気にしあげることができます。
また、それだけではナチュラルな風合いのままですので、ぜひウォルナットカラーを採用してみてください。
味わいの深い金属でグッと高まるお洒落でレトロな雰囲気
魅力あふれるミッドセンチュリーらしいお部屋には、木材の味わいを活かしたお部屋が数多くあります。木目や色合いなど、木そのものがもつ個性を活かした使い方によって、温もりや柔らかさが感じられます。そんな木材は、金属の部材と組み合わせてつかうことで魅力が更に高まります。例えば、木目調のものにブラス(真鍮)のパーツを組み合わせて使うと、レトロでおしゃれなインテリアになりますね。金属も木材も、使い続けることで味わい深くなっていきますので、愛着も年数とともに湧いてくるでしょう。
ミッドセンチュリーでレトロな雰囲気を高めるために大事なこと
さて、おしゃれでミッドセンチュリー・レトロな家の設計ポイントについてご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。素材の表情や素材の特性を理解した使い方が、シンプルながらも落ち着きのある、おしゃれな空間づくりに一役かってくれそうでしたね。注文住宅のデザイン設計時はもちろん、今住んでいる家のDIYや、中古物件のリノベーションにもお役立て頂けますので、ぜひ活用してみてください。