使用している素材の仕上がり感や等身大のサイズ感を確認しよう
確認すべきは素材の色や質感
WEBに掲載されている写真は、使っているPCやスマートフォンの環境によって色味や質感に差異が生じます。実物をみながら、使われている建材や床や壁の素材感の雰囲気を確認しましょう。完成見学会では素材の色味や雰囲気をチェックし、理想とするお家のイメージと異なるデザインになってしまったということも防げるはずです。
水回り設備の高さや間取りの広さ・サイズ感を確認しよう
完成見学会では、間取りや広さはもちろん、キッチンや水回りなど日々の生活に欠かせない使い勝手の確認もできます。おしゃれな上に、使いやすい設備の高さやサイズ感であれば、愛着をもって長く住まえるお家となります。建てた人がどのように広さやサイズ感を検討していったのかも参考になる情報です。これから家を建てる自分にとっても、必要な幅や高さがどれくらいか、家具家電を置くための広さがどれくらい必要か、必ずチェックしておきましょう。
建てられたお家とウェブサイトの画像の差を確認しよう
サイズ感と家の間取りをチェックすることがポイント
これから住もうとする方のお家を見学することができる完成見学会。この機会を利用しながら、家の間取りやサイズ感を調整していきましょう。お家づくりのため、WEBだけで決めてしまうと、実際の家を建ててから「思っていた感じじゃなかった」なんてことになりかねません。理想と現実のお家を調整するためにも、理想とする家にはどんな間取りが適しているのか、住まう人にとって使いやすい高さや幅がどれくらいかをチェックしていくとよいでしょう。
完成見学会のスタッフ、建築会社の雰囲気もチェックしよう
実際に建てられたお家を見ながら、気になる点などを相談できるメリットが完成見学会にはあります。理想の家づくりのためにWEBで情報を集めていると、確認したいことやわからない事が自然と出てくるはず。完成見学会で案内のスタッフや建築会社の担当者に相談しながら、会話の中から相性のよい会社かどうかを見極めましょう。また、家づくりは大きな買い物であり、建築を依頼する会社とも長期にわたる付き合いとなります。ぜひじっくりと話を聞き、よきパートナーとなってくれそうかもチェックしましょう。
住宅展示場との差を確認できる完成見学会
実際の施工の仕上がりが確認でき、展示場にある装飾やオプションがない
施工主さんの要望がどのように叶えられているのか聞いてみり、細かな仕様を見ながら検討する機会にもなる完成見学会。施工主であるお客様が入居する前のお家になるため、展示場で見られる豪華なオプションや仕様がなく、リアルな施工を確認することができます。現実的な範囲で理想のお家づくりを進めるためにも、ぜひ完成見学会に行って仕上がりを確認しましょう。
完成見学会と住宅展示場の両方に行き、理想の家づくりに役立てよう
検討が少し進んだたら、理想の家を固めていく方法として、展示場と完成見学会、どちらも利用してみてください。その使い分けが大事です。住宅展示場の見学にもメリットはたくさんあります。様々な住宅メーカーや工務店が集まっている比較しながら見学できること。その中で、各社の強みや特徴を知ることができるでしょう。そのため、検討初期段階の方にオススメです。
積極的に完成見学会に行こう!
今回は、理想の家づくりに近づけるため完成見学会を活用しようというテーマで完成見学会についてご紹介しました。情報をたくさんみて集めることも大事ですが、人が住まう家だからこそ、見て触って使いやすく心地よいと思えるかどうかも重要です。決してWEBだけで満足せず、積極的に完成見学会を利用しましょう。