土地選び、物件選びのポイントを把握しておこう
土地の購入で失敗しないために、最低限おさえてほしいポイントがあります。
土地を購入してマイホームを建てる場合、近所の不動やさんをまわったり、インターネットで検索したり、住まいに関する本や雑誌を読んで、事前にある程度の情報を得る方がほとんどでしょう。しかし、何の知識もないままでは、自分の希望に合った土地を選ぶことも困難です。
そこで、土地を購入する前に最初にするべきこと、何を判断材料にすべきかといった、土地の購入に関するポイントを5つご紹介します。
土地の購入で失敗しないための5つのポイント
「借りられる金額」ではなく「借りてもいい金額」を知ろう。
「借りられる金額」ではなく「借りてもいい金額」を理解しましょう。
「借りてもいい金額」≧「家づくりの総額(土地+建物+諸経費)」です。
「建物」を建てるお金、「諸経費」に支払うお金が足りなければ、どれだけいい「土地」を買っても家を建てることは難しくなります。また、自分たちの収入、生活スタイルであれば、どのくらい借りてもいいのかを確認する必要があります?
気になっている土地の周辺でトラブルや問題がないかチェックしましょう!
価格で物件や土地を検討される場合もあるかと思います。周りの土地の価格よりもずいぶんと安い場合、安いには安いなりの何かがあることが多いもの。何か問題がないのか調べることも必要です。土地の価格は、需要と供給のバランスもありますから周りの土地の価格を参考にするといいでしょう。
また面積をめぐるトラブル、近隣のトラブル、売買契約時の土地権利に関して事前に確認もしておきましよう。
利便性、安全性、立地等、近隣環境をチェックしましょう!
希望する地域の近隣環境は必ず確認しましょう。中でも、交通の便や駅までの道のりは、日々の通勤通学にも関係してきますので、しっかり確認していきたいですよね。また、学校・病院・商業施設などの立地は利便性にも関係していきます。更に、夜間の環境も外灯の有無や明るさについても確認しておくと良いでしょう。家族の将来を見据えて考えることが大切です。
インフラの整備や過去の災害をチェックしましょう!
自分たちが希望する地域の土地について、インフラの状況や過去にどんな災害があったのか、あらかじめ知っておくとよいでしょう。ついつい価格に目がいってしまいますが、安心して暮らせる毎日のためにも、インフラの整備状況や都市計画法等や防災マップを確認しておくことが大切です。その地域の専門家に聞いたり自分自身で各自治体に確認することも有効です。
「家」が建てられる土地かどうかチェックしましょう!
その土地で自分たちの建てたい「家」が建てられるのか、事前に確認しましょう。例えば、前面道路に2m以上接していないと建てられないというような法律もそのひとつ。どれだけいい土地があっても建築基準法上、建てられない場合があります。また、農業専用の地域であったりすると、厳しい規制をクリアしなければならず、申請等に時間がかかることもあります。
土地の選び方のまとめ
不動産は専門的な事柄が多く、すべてを自分で勉強することはなかなか難しい為、専門家にたずねるのもひとつの方法です。土地探しや購入で失敗しないために、事前に相談することで、土地を購入してからこんなはずじゃなかったと後悔せずにすむでしょう。プロの目線の話を聞きたい方、ちょっと相談に乗って欲しいなと思ったら、ハイランドホームにご相談ください。そこに暮らす家族の生活スタイルも考えてアドバイスします。
条件が悪い土地でも、家の向きや間取りを検討することで、自分たちにピッタリの土地となることもあります。ただ単に価格の安い土地ばかりを探すことなく、本当に自分たち家族にあった暮らしやすい「土地」とめぐりあい、理想の暮らしを実現していきましょう。
今回ご紹介したコラム意外にも、土地選びに関するコラムをご用意しております。以下のコラムもご参考になさってみてください。
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