家の塗り壁のメンテナンスポイント。愛着のもてる家づくりのために。

機能性、デザイン面に置いても魅力が詰まった塗り壁の家。人の手で塗っていくため、ひとつひとつの風合いが豊かな点、珪藻土などの自然素材を使用しており健康面でも安心感がある点、耐火性や調湿性にも優れている点が注目されています。今回は、そんな塗り壁を長く維持していくための大切なメンテナンスについてご紹介していきます。

2020年03月14日

身近なアイテムを上手に使って日々のお手入れを。サンドペーパーや消しゴムが大活躍

小さな汚れには消しゴムが活躍します

お子様がいるお家だと、おもちゃや道具が擦れたような汚れってできてしまいますよね。ひっかいてしまったような細かい汚れであれば、ご自宅にある消しゴムで落とすこともできます。何か気になる汚れを発見した場合は、まずは消しゴムで汚れを落とせるか確認してみましょう。すぐに手に入れることもできますので、とってもお手軽なメンテナンス方法です。

サンドペーパーで汚れを削り落とすのもあり

調味料などの汚れはどうしても消しゴムではかないませんが、サンドペーパーで削ってあげることで、落とすことができます。消しゴムで落ちなかった汚れは、サンドペーパー(紙ヤスリ)を使ってみましょう。サンドペーパーは目の粗さを数字によって表されています。それを番手と呼びますが、番手の数字が大きいほど目が細かくなっていきます。ホームセンターであれば粗目から極細目まで取り扱っていると思います。400番くらいのものを目安に手に入れてきましょう。サンドペーパーを使用する時は、木の切れ端や消しゴムなど平な面に巻き付け、汚れのある部分をこするだけ。あまり力は入れずに、優しくやすってあげてくださいね。

塗り壁のひびや欠けは上から塗り直すことで補修できる

ご家族でも補修できるため、DIYを楽しめる

塗り壁に細かいヒビや欠けがある場合は、塗り直しという方法もあります。全面的に塗り直す必要はないので、そのひび割れた部分だけ、同じ素材を手に入れて刷毛で塗ってあげるだけです。お子様と一緒にメンテナンスすれば、お家への愛着も湧き、ものを大事にするという考え方も一緒に教えられるでしょう。

ダメージが大きい場合はプロに任せる

大きな割れは専門業者や職人さんに依頼したほうが得策です。下手に手を出してしまい、悪化することも怖いですので、無理をせずプロにお任せしましょう。塗り壁は、サイディングやタイルといった他の壁に比べたら、全体の塗り直しやメンテナンスのコストはかかる可能性もあります。しかし、自然素材を使った住宅は心も体も気持ちよくかけがえのないものです。日々のお手入れは家族みんなで、数年に一度のメンテナンスはプロにおまかせするという使い分けが大事です。

塗り壁は繊細!水を使ったり高圧力洗浄機は避けましょう

水や衝撃を与えることは避けよう

塗り壁の仕上がりが美しいのは、職人が手作業で作り上げていくため。できるだけ長く本来の美しさを維持していきたいですよね。自然素材で繊細な部分がある塗り壁は、水や強い衝撃に弱いところがあります。長く美しい塗り壁を維持するためにも、注意しておくべきでしょう。

もちろん、塗り壁に高圧洗浄機は使用できません

水や衝撃に弱い塗り壁に、ケルヒャーなどの高圧洗浄機を使うのはNGです。こうしたお手入れによってひび割れや欠けの原因にもなりかねません。本来の風合いや美しさも損なわれせっかくの塗り壁の味わいも台無しです。高圧洗浄機は、外壁のお手入れにはとても便利なものです。サイディングやタイル壁であれば、ガシガシ洗浄できますが、繊細な塗り壁につかってしまうと風合いが損なわれてしまいます。高圧洗浄機は使わないと覚えておきましょう。

メンテナンスをしながら、塗り壁の経年変化を楽しもう

塗り壁は年々風合いが豊かになり、メンテナンスの仕方によっても味わい深くなっていきます。今回ご紹介した塗り壁の特性とメンテナンス方法を是非ぜひ参考にお手入れを楽しんでみてください。時にはご家族でDIYとして補修を、時にはプロにも依頼しながら。家族が長く楽しめる家づくりを実現していきましょう。

家づくりコラム編集部

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