カリフォルニアサーファーズハウスといえばラップサイディング
ラップサイディングとは?
輸入住宅のような西洋風のイメージにぴったりのラップサイディング。ラップサイディングとは、板を一枚一枚重ね張りした外壁のことです。幅も厚みも細めの板を使用しており、光の入り方によって壁に陰影が表れます。板のカラーリングによっても外壁の印象が変化します。板の色もこだわりをもって選ぶことで、オリジナリティの高い家をつくることができます。
ラップサイディングは白がおすすめ。シンプルなスタイルが美しさをプラス
外壁に立体感の出るラップサイディングのカラーリングで、特に一番オススメなのがホワイト。コントラストが強くなり、海や空といった開放感のある自然の色味と深くマッチしてくれます。まるで西洋風の注文住宅のようなイメージに仕上げてくれるでしょう。
カバードポーチで第二のリビングをつくろう
カバードポーチも欠かせないデザインポイント。日本の縁側のような存在に。
カリフォルニア風サーファーズハウスでは、写真のようにテラスの廊下を長くもたせたデザインをよく目にします。この家の建物と庭の間にあるテラスのことをカバードポーチといい、家の屋根が延長したように屋根がかかっています。リビングの窓から出入りできるため、縁側のように家の外と室内をつなぐ役割を担っています。テラスの廊下を長く持たせることで、お子様のプレイスペースになったり、友人とのバーベキューやアウトドアといった時間を過ごす空間が生まれます。お庭との距離感も近いため、自然をより身近に感じられるでしょう。
カバードポーチのデザインは使い方によって様々
比較的シンプルなデザインが多いカバードポーチ。家のメインカラーは深みのあるブルーやグリーン系のカラーとしつつ、柱やフェンスにホワイトをあわせて、メリハリのあるカラーリングをチョイスする方が多く見られます。他にも、バーベキューやアウトドアをされる方は、汚れが目立ちにくいように、デッキをダークトーンにするなど、用途にあわせて色や材質を変えてみるとよいでしょう。カバードポーチは用途の自由度が高いため、ハンモックやブランコといったものも取り付けてもよいでしょう。お子様や家族の憩いの場として活躍してくれます。家族みんなのやりたいことを詰め込んでみたいですね。
アメリカンな要素が強まる、芝生とヤシの木、そして金網フェンス
芝生はカリフォルニアスタイルの家を引き立たせてくれる
アメリカの郊外のお家でよく見かけるのが、大きなお家と綺麗に整えられた青々とした芝生だと思います。カリフォルニアテイストにも芝生をとりいれることで、お家の建物が一層際立ちます。カリフォルニアサーファーズハウスにとって、芝生はとても重要な役割を果たしてくれるんですね。また、芝生は見た目だけでなく、暑さや砂埃を抑えられる効果も持ち合わせますので、家の周囲に敷き詰めることで機能的な一面も期待できるでしょう。
ヤシの木をとりいれると南国の雰囲気を一気に高められる
カリフォルニアサーファーズスタイルのお家には是非とも入れてほしいヤシの木。お家のシンボルツリーにもなり、一本でも入るだけで、建物とお庭に一体感が生まれます。海風を受けてゆらぐヤシの木を、海岸沿いで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。海が好きな方はぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
アメリカンな雰囲気の金網フェンスでおしゃれに開放感を
建物のデザインやお庭にヤシの木や芝生を合わせたら、できればそれらが際立つようにフェンスも工夫していきたいもの。せっかく家の周囲もこだわったのであれば、ぜひフェンスには金網をコーディネートしてみましょう。金網フェンスは空間に圧迫感を与えることがないため、特におすすめです。フェンスに英語がデザインされた看板などをつけると、軍の基地のような雰囲気になり、より異国情緒漂う雰囲気に。自分の好きなデザインを飾ってレイアウトも楽しみましょう。
外観もこだわることで本格的なサーファーズスタイルがつくれる
家づくりは内装も大切ですが、家の外装やお庭といった周囲もこだわることで、より本格的なデザインスタイルを楽しめます。ご紹介したポイントは、これから家づくりを始める方は外装を決めるときの参考に。すでに家を建てられた方は、アレンジやDIYのヒントとして参考になさってみてくださいね。