おしゃれな注文住宅のデザインポイント【カリフォルニア風サーファーズハウス-インテリア雑貨編-】

おしゃれな注文住宅をつくるポイントを紹介するコラム。今回は自然との一体感を感じられる人気のスタイル、「カリフォルニア風サーファーズハウス」のインテリアに関するポイントを深く掘り下げていきます。これから注文住宅を検討される方や、インテリアのテイストだけでも変えてみたいという方にも活用できそうな情報をあつめてみました。早速チェックしていきましょう。

2020年03月14日

シーリングファンを付けて開放感を演出しよう

シーリングファンは勾配天井に取り付けたいアイテム

サーファーズスタイルの家に取り入れる方も多い勾配天井ですが、天井が高く設定されているため、空気を循環させるためのシーリングファンは書かせません。暖かい空気は上に溜まりやすい性質があるため、天井にファンふぁあると室内の温度を均一にしてくれる効果があります。また、見た目にも高い天井とシーリングファンは開放感が感じられ、インテリアの視点から見てもぜひ取り入れておきたいアイテムです。

ファンのサイズと空間のサイズ感はチェックしておこう

シーリングファンの購入前に、まずは天井の高さとサイズをチェックしておきましょう。様々なサイズが販売されていますので、もし家のサイズ感を確認しないまま購入してしまうと、取り付け時にシーリングファンの幅が大きすぎたり、天井の高さが足りなかったりと、逆に空間に圧迫感を与えてしまいます。余裕のあるサイズを選んでいきましょう。もし取り付けたい商品がある場合は、事前にファンのサイズ感を確認してから空間の広さを設計してみるのも良いかもしれませんね。

ラグはお部屋のアクセントに活用しよう

サーファーズスタイル定番の柄・パターンは?

サーファーズスタイルは大きくビーチスタイルと、西海岸風のアメカジスタイルがあります。海や浜辺のようなビーチスタイルがお好みの場合、白や青を基調とした柄がよいでしょう。海や浜辺のような爽快感があります。また、西海岸風のアメカジスタイルには、アメリカの先住民族の織りをモチーフとした柄やキリム柄、ビンテージ風の柄がおすすめです。レザーのソファなどの重厚感のある家具とのバランスもよく、家具との統一感も楽しめます。

ラグは模様以外にも生地の素材もチェック

アメリカ西海岸風のスタイルには、色柄のほかにもデニム生地を用いたラグもおすすめです。家具とともにラグも変化するため、経年変化を楽しむようなテイストの空間にもマッチします。更に、色合いも青や白といったビーチスタイルにも合わせやすく、お部屋全体のバランスがとりやすくなります。また、ラグの厚みにも注目してみましょう。重厚感のある家具と合わせやすいのが薄手のラグ。メリハリをもたせることで、バランスのよい空間に仕上がります。

扉にもこだわりを。木製扉で一気にサーファーズスタイルのお家に

豊富な種類の扉のデザイン

自然素材を感じられる内装にもおすすめの木目調の扉。アンティークのような仕上げの扉などもあり、サーファーズスタイルの室内やインテリアともぴったりです。デザインによっては、チェッカーガラスを小窓に使用しているため、小窓のサイズにもよりますが、お部屋に多少明るさも取り入れられるメリットもあります。ちょっとレトロな印象の扉をチョイスすると、お部屋の雰囲気がよりおしゃれでかっこよくなるでしょう。

サーファーズスタイルにおすすめの木製扉のカラーリング

サーファーズスタイルの家は海や空といった自然を感じさせる空間のため、扉のカラーリングも、ブルーやネイビーホワイト系のカラーが人気です。好みによっては、明るめにしたい、落ち着きのある空間にしたいなど様々ですので、お部屋の用途によってカラーのトーンを変化させてもよいでしょう。例えば、ブルー系で統一したい場合、トイレや寝室は落ち着いた感じにするためにトーンを暗めにし、リビングなどの家族憩いの場はトーンを明るめにするなど。ちょっと工夫するだけで同じ色合いでも変化を楽しめるでしょう。

サーファーズスタイルと相性もよい造作棚

おすすめの造作棚の設置場所

日々の生活基盤となる家の中は、絶えず物が多くなりがち。趣味のものやちょっとした収納棚としても活躍してくれる造作棚は有効的です。まさに見せる収納が可能になります。おすすめの設置場所はキッチンスペース。毎日つかう食器を収納する場として便利ですし、造作棚はスペースにあわせてサイズや棚と棚との高さを変更できる場合が多いため、ご家庭にあった使い方の自由度の高さが魅力です。

板やパーツのカラーや素材でアレンジしてみよう

造作棚は木材を使用しているものが多く、どの空間にもマッチしてくれます。また、棚の背面をなくすることで、壁の色や模様を活かしたり、収納するものに応じて棚の高さや幅を変えられる可動棚にすれば。より便利につかうことができます。パーツも、吊り部分を鉄のパイプなどを使用し、深みのある色合いの木材を使用することで、よりレトロな印象に変化しますので、お部屋のテイストによってもパーツを選んでいきましょう。

サーファーズスタイルのインテリアのポイントをおさえ、ぜひ応用してみよう

サーファーズスタイルのインテリアのコツは、見た目にとどまらず、素材や空間を活かすことのようですね。ご紹介した木製扉や造作棚、シーリングファンは、見た目だけでなく、どれも機能的な面を持ち合わせているようです。これから注文住宅を建てられる方や検討されている方、カリフォルニア風サーファーズスタイルのインテリアを行ってみたい方は、ぜひ参考になさってみてください。

家づくりコラム編集部

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