片流れ屋根のデザインはシンプルにかっこいい
兵庫県神戸市Sさんのお家
すっきりとした見た目で近頃人気のある片流れ屋根が、おしゃれでかっこいい外観のなかでもおすすめです。
片流れ屋根とは、一般的な切妻屋根(三角屋根)とは異なり、一方向に傾斜がついている屋根のこと。一般的な住宅でも片流れ屋根にするだけで見た目がすっきりと見えることから近頃人気のあるデザインです。
青い空に良く映える真っ白な漆喰の塗り壁がポイントのこちらの事例は、屋根の傾斜も絶妙な角度でおしゃれ。1階部分の内側の壁はナチュラルな木材で囲むことで外観にも奥行きが生まれかっこいい仕上がりになりました。片流れ屋根のデザインが映える真っ白な世界観を損なわないように、窓サッシもホワイトを選んだのもさりげないポイントです。
ブラックアイアンのスケルトン階段は、そこにあるだけでかっこよくておしゃれ
兵庫県芦屋市Yさんのおうち
かっこいいおうちの内装に欠かせない、ブラックアイアン。インダストリアルな雰囲気も感じられることから、ブルックリンスタイルをはじめとしたおしゃれな内装に多用されています。
おしゃれでかっこいい内装を目指すなら、ぜひ取り入れていただきたいのが、こちらの実例のようなブラックアイアンのスケルトン階段です。スケルトン階段とは、階段の踏み板と骨組みだけでつくられた階段のこと。踏み板同士の隙間には壁がないのですっきりと解放感を感じることができます。
ナチュラルな雰囲気を活かすために木材だけで階段を作るのも良いのですが、ブラックアイアンが入るだけで、キュッと引き締まった印象に。自然素材のなかにもアクセントが効いてかっこよさを演出できます。
ブルーやネイビーのカラークロスは、ナチュラルな内装をよりかっこよく魅せる
兵庫県神戸市Yさんのおうち
木の温もりに囲まれた板張り天井の空間は、そこにいるだけで木の香りがしてくるようで癒しの効果があります。
自然が生み出す美しさを眺めて暮らすのもおしゃれですが、そこにかっこよさをプラスすることで飽きが来ない仕上がりに。そんな時はこちらの実例のようなカラークロスを部屋の一部に取り入れるのがおすすめです。
例えばグレイッシュなブルーのカラークロスは落ち着きあるミディアムカラーの木材とも相性がよく、木の温もりは残しながらもクールな印象に仕上がります。壁一面をカラークロスで覆うのでなく、書斎コーナーやキッチン収納の後ろ、カウンター下の腰壁など、一部に取り入れることで空間のアクセントになるのでおしゃれです。
まとめ: デザインと素材の組み合わせで自分たちの家をおしゃれでかっこよく
いかがでしたか?今回はおしゃれでかっこいいおうちの家づくりのポイントについてご紹介しました。
家はデザインが素敵なだけでは、おしゃれでかっこいいおうちは実現できません。たくさんの要素が混ざり合って、全体の雰囲気を作り出すのです。そのために大切なのがデザインと合わせて、使う色や素材にこだわることです。ご紹介しているテクニックをすべて取り入れなければ、かっこいいおうちが叶えられないということではないので、ご自身がかっこいい!と思ったアイデアや譲れないポイントを明確にしながら家づくりをしていきましょう。きっと自分たちだけのおしゃれでかっこいいおうちを作ることができるはずです。ぜひ家づくりを楽しんでくださいね。
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ハイランドホーム編集部
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