モデルハウス建築中の経費負担は誰が?

2021年12月16日

現在、来年3月完成を目指し、2棟目のモデルハウスを建築中です。

当社商品ブルックリンをベースにオプションをたくさん入れたモデルハウスです。

 

前回の初めて建てたモデルハウスは昨年3月に完成し、それ以後、モデルハウスを見て頂いたお客様の受注を数多く頂きました。

工務店レベルでモデルハウスを建築・維持することは大変ですが、ご要望があればいつでもご案内して実際見て頂けることはお客様にとっても工務店側にとっても大変大きいと感じました。

 

もう少し維持するべきとも思いましたが、長年当社で家づくりを検討して頂いていたお客様から購入のお申し出があり今年5月にお譲りさせて頂きました。

よって現在2棟目建築中です。今回は長期保有予定です。

 

ここで皆さんがご心配なのモデルハウス維持費や建築費が当社で建てさせていただいているお客様の家に

広告宣伝費として載っているのでは?ということではないでしょうか?

 

僕らも以前は住宅メーカーさんとの建築費の高さの説明でよく「住宅メーカーさんは、モデルハウスやテレビCMの広告費が載ってるから高いです」なんて言ったりしてました。

なので、ハイランドもモデルハウスを持つことは建築費アップにつながるなんて思われたりするかもしれません。

ですが、一般的に住宅展示場でモデルハウス展開している住宅メーカーさんと私どものような工務店のモデルハウスではちょっと事情が違います。

 

住宅展示場は土地を借りてモデルハウスを建築しています。

なので、作った建物を最後壊して土地を返却しなければなりません。

他の住宅メーカーと同じ場所に出すのでよりいい住宅をと1億円以上使って建築されることもシバシバです。

それを最後壊すのでその経費を売り上げでカバーすることは必然です。

また、土地を借りているので毎月主催者に家賃を払うことになります。

立地や、主催者で金額は違うでしょうが、月数百万円は当たり前です。これも売り上げでカバーすることになります。

 

それに対し、私ども工務店が作っているモデルハウスの多くは土地を購入して建築、一定の期間モデルハウスとして維持した後はほとんどそのまま売却します。

土地の値段は購入時と変わりませんし、建物も住んでたわけではありませんので少しの値引き程度で売れることもシバシバです。

 

もちろんいろいろな費用は土地購入時・建築時にかかりますし、維持管理も光熱費などの経費や銀行借入の場合は金利もかかりますが、月の維持費は数万円~十数万円程度です。

なので全く住宅メーカーさんとは経費の金額が違います。

 

過度な広告宣伝費を掛けてませんのでご安心ください。

ではモデルハウスの完成お楽しみに!

 

フォローやいいねしてくださると嬉しいです(^^)

⇨ Instagramはこちらから

⇨ Facebookはこちらから

⇨ Twitterはこちらから

⇨ YouTubeチャンネルはこちらから

⇨ TikTokはこちらから

岩本

この記事を書いたスタッフ

岩本

家づくり
毎日開催!

間取りのこと、お金のこと、土地のことなど
家づくりのことなら何でもご相談ください。