お子さんの通学路を踏まえた土地選びのポイントを解説!

職場までの通勤距離と同じように、お子さんがいるご家庭では、自宅から学校までの距離や道の安全も重要になってきますよね。土地選びの際には、どこまで通学路を重視するべきかを整理しておく必要があります。今回は、お子様が使う通学路と土地選びの基準について解説していきます。

2020年03月14日

こどもが毎日安心して通える為に。土地選びでも重要になるこどもの通学路

土地選びはご家庭により優先したいポイントは様々ですが、子供がいる家庭では特に、「学校」を意識した土地選びをすることになります。

安全のためにも、少しでも学校に近く家からの距離を短くできる場所を希望したり、通いたい学校があればそこまでに通える場所を選びたいというのが、親の心理です。

また、子供にとっても通学路は重要な学びの場でもあるため、自然とのふれあいや、近隣住民との交流の中で学ぶことはたくさんあります。

ただ通学路が短くなるというだけで土地を選べるものでもありません。お子さんや、暮らしにとって必要な優先順位で、土地選びに臨みましょう。

土地選びは将来性を考え、通学路ばかりを優先しすぎない

自宅から学校までの距離感ばかり優先しても、たとえ土地があったとしても条件が悪い場合があります。中学生までは自宅から通学しても、高校以降は遠方に行くことも少なくはありません。通学路を気にしなければいけないのは9年間だけであるため、
通学路だけ優先してしまうと、車の出入りが難しかったり、日当たりが悪いなどのデメリットばかりが残ってしまいかねません。

土地えらびは生活に関係してきます。将来的なことを考えて、利便性のよい土地を選んだほうが良いでしょう。歩道が設置されているか、信号が取り付けられているかなど、安全性も考慮されているかも確認すると、より安心できる暮らしにつながります。

どの優先順位で土地を選んでいくのかを考えて、土地選びに臨んでください。

まずはお子さんと一緒に通学路を歩いてみよう

重要な通学路は親ではなくお子さんが毎日通る道になります。

歩道や信号機などの設備が整っていなかったり、道幅が狭かったりすれば危険なことも確かですが、通学路を1人で歩くことも、お子さんの成長につながります。まずお子さんと一緒に通学路を歩いて見て、危ないなと感じた部分があれば他の土地を選ぶようにすると良いでしょう。

また、小学校には学区があり、通いたい学校があれな学区を考慮する必要があると思います。もし通いたい学校がある場合、学区の制約があって、なかなか土地が見つからないという場合もあります。その場合は、不動産会社などとのつながりも深い、施工業者にも協力してもらうと土地を見つけやすくなるでしょう。様々な面から土地を見つけてくれるはずです。

今回ご紹介したコラム意外にも、土地選びに関するコラムをご用意しております。以下のコラムもご参考になさってみてください。

「建築条件付き」土地のメリットとデメリットとは?失敗しない家づくりのために知っておこう!

「隣地境界線から50センチ後退」とは?土地探し、家づくりを始める前に知っておきたいこと。

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